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健康的な尿の量というのは1日に一体どれくらいなの?

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尿(おしっこ)というのは血液中の老廃物など、体に不要なものが排出されたもの。

一般的に水分をたくさん摂れば基本的には尿量も多くなりますが、運動をする習慣のある人はその水分が汗として出ていくので、その分尿量は少なくなるでしょう。

これは体の中の水分量を調節するという腎臓のはたらきによるものです。

例えば同じ量の水分を飲んでも、汗をかいたときは濃い尿を少しだけ作り、逆に汗をかいていない時には、薄い尿をたくさん作り体の外に排出することで、体内の水分バランスを保っているのです。

それでは健康的な尿の量は1日にどれくらいなのかと言うと、個人差はあるものの、おおよそ1000ml~2000ml程度だと言われています。

ちなみに成人の1回の尿量は200ml~400ml程度、そして排尿回数は4回~7回程度が平均です。

そして1日の尿量が400ml以下の場合を乏尿(ぼうにょう)、逆に3,000ml以上になっている場合を多尿(たにょう)と呼びます。

乏尿の原因として考えられるのはいくつかありますが、まずは腎臓に流れる血液の量が少なくなってしまう腎前性乏尿、そして腎臓そのものの疾病である腎性乏尿、さらには、尿路や膀胱に異常がある腎後性乏尿などがあります。

乏尿の状態だと、本来排出されるべき老廃物などが排出されないため、むくみが現れたり場合によっては不整脈や呼吸困難が起こる恐れがあります。

一方、多尿の原因は糖尿病、尿崩症、慢性腎不全の初期など挙げられます。

その他、水分を摂りすぎているということが原因になっていることもありますが、これはストレスなどによる「心因性多尿(心因性多飲症)」である場合もあります。

その他の、利尿作用のあるコーヒーや緑茶などを飲みすぎることが原因になることもあります。

いずれにしろ、「なんだか最近尿の量や回数が多い(少ない)…」と気になる場合は、怖い病気が潜んでいる場合もありますから、早めに病院に行って医師に相談することが重要だと言えますね。